岡山県総社市と広島県福山市を結ぶ井原鉄道が、11月12日に沿線の矢掛町で開催される「矢掛の宿場まつり 大名行列」に合わせて、PR列車の運行を始めました。
運行期間は10月31日から11月12日までで、1日2往復します。
列車には、矢掛町のゆるキャラ「やかっぴー」をラッピングするほか、ヘッドマークを付けたり、車内に大名行列の衣装や写真を展示したりします。
岡山県矢掛町は江戸時代、参勤交代で往来する大名たちの宿場町として栄えました。11月12日に行われる「矢掛の宿場まつり 大名行列」では、当時の衣装を身に付けたりメークをしたりした約80人の大名行列が矢掛商店街を練り歩きます。
新型コロナの影響で2020年から中止となっていましたが、2022年に復活しました。
井原鉄道の担当者は「2023年は2022年以上に盛り上がってほしいので、PR列車に乗ってぜひ矢掛町に訪れてみてください」とコメントしています。