ものづくり関連の企業が技術力をアピールする展示商談会が岡山市で始まりました。
2023年で9回目を迎える「おかやまテクノロジー展」には、岡山県を中心に213の企業や機関が出展しています。
「くい」を作る会社が開発した「水検知センサー」は、用水路などに設置すると、大雨の時に水位の上昇を検知していち早く知らせてくれます。
防犯カメラなどを手掛ける会社が作った「害獣自動追尾システム」は、AIを搭載したカメラがイノシシやクマなどを見つけると自動で追尾してメールで知らせます。
会場には企業見学の一環で約1100人の高校生が訪れました。
(訪れた高校生は―)
「AIとかそういうのをやりたい。いろんな企業があるので、分からなかったりする分野も分かってすごく良かったです」
「学校で学んでいることを生かせるような企業を見学して、今後の経験値にしていきたい」
「おかやまテクノロジー展」は8日もコンベックス岡山で開かれています。