高松市の栗林公園で開かれた秋のライトアップ期間の入園者数がまとまり、昼と夜をあわせた入園者数が過去最多を更新しました。
高松市の栗林公園では、2001年から紅葉の時期にあわせ夜間のライトアップを行っています。
11月23日から12月3日までの11日間で昼と夜をあわせた入園者数は、2022年より2000人ほど多い6万3498人で、秋の期間で歴代1位となる入園者数でした。一方、夜間の入園者数は歴代3位となる3万291人でした。
栗林公園は、期間中に園内の紅葉の見頃が続いたこと、例年より期間を1日増やしたことなどが過去最多の要因だとしています。
一方、平日の夜間の時間帯で風が強く冷え込んだ日が多かったことなどから、夜間の入園者数は2022年を2000人ほど下回りました。
栗林公園の担当者は「外国人観光客なども増えてきていて、入園者数はコロナ禍前の水準まで戻りつつある」としています。