世界的に活躍するチェリスト・宮田大さんが、香川県三豊市の小学校でリサイタルを開きました。
宮田さんは高松市で生まれで、2009年にパリで行われた国際的なチェロのコンクールで日本人として初めて優勝しました。
10日、観音寺市でリサイタルが行われ、宮田さんのステージマネージャーが詫間小学校の卒業生だった縁で、11日、児童の前で演奏を披露しました。
(児童は―)
「音がすごくきれいで迫力がありました」
「チェロをはじいたり弾いたりたたいたりして、3つの演奏の仕方があって初めて知ってびっくりしました」
(チェリスト/宮田 大さん)
「いろんな曲を聴く時にイメージをしながら『この曲はこういう風な景色があるんだな』と、いろいろと思ってもらえるきっかけになったらうれしいな」
演奏の合間には、2歳でバイオリンを始めたものの落ちつきがなかったため、3歳から「座って演奏するチェロ」に変更したというエピソードも披露しました。