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正月飾りの縁起物「千両」の競り 降水量減で実はやや小ぶり 高松市

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 縁起物として正月飾りなどに使われる「千両」の競りが。12日、高松市の市場で行われました。

 高松市中央卸売市場には茨城県産と高知県産の千両、約2万6000本が入荷しました。

 そして小売業者ら約50人が集まり、事前予約とインターネット販売などを除く、約1万本が競りにかけられました。

 2023年は、夏場の降水量が少なかったため、例年より実は小ぶりだということです。

(高松花市場/天雲崇二 常務)
「異常気象の中で生き残った花たちというところで、非常に強い生命力を感じておりますので、年末年始でぜひ楽しんでいただければ」

 12日に競りにかけられた千両は、22日頃からスーパーや生花店で販売されます。

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