年末年始に多くの人が利用するJR高松駅で、JRと警察が不審者への対応を想定した合同訓練を行いました。
JR高松駅で行われた不審者対応訓練。男が電車のホームで大声を出しながら刃物を振り回し暴れているという想定です。
新型コロナウイルス感染症の5類移行後、初めての年末年始を迎えます。利用客が増加し、事件や事故が増えることが予想されることから、JR四国と香川県警が合同で行いました。
最優先するのは、利用客の安全です。乗務員が客を誘導した後、駆け付けた警察官が不審者を制圧しました。
(香川県警察本部/田岡充浩 鉄道警察隊長)
「今回の訓練を生かして不審者への対応、観客の誘導、なにかあればJRと連携して最善を尽くして参りたい」