高速道路で逆走した車に対応するための訓練が坂出市で行われ、四国4県の警察などが参加し連携方法などを確認しました。
ネクスコ西日本グループが主催した訓練には、四国4県の高速道路交通警察隊ら約100人が参加しました。
訓練は高速道路で警察が逆走する車と並走するも走行を続けるという想定で行われました。
本線を閉鎖し、逆走する車との衝突を防ぐとともに高速道路に新たに車が入ってこないようインターチェンジを閉鎖するなどの対応を確認しました。
(西日本高速道路 四国支社/太田聡一 サービス・交通担当部長)
「(逆走は)われわれもそうですし、走っているお客様、それから周りのお客様も混乱します。速やかに安全を確保できるように対応していく」
警察によりますと、四国の高速道路では2023年1月から10月末までに逆走した車を14件確保したということです。