総社市が2024年2月25日に開催予定の「そうじゃ吉備路マラソン」で、市内の店とコラボした4品の給食を提供することになりました。このうち障害者の就労継続支援A型事業所のぞみが作る「ミニチュッピーパン(クリームパン)」は、ランナーが食べやすいように通常の1/3のサイズで提供されます。
また、総社市産の赤米を使ったクッキーや和菓子店が作る大判焼き、土曜日限定で営業している蕎麦店の蕎麦も提供されます。これまでに続き、市内に工場がある大手パンメーカーの菓子パンも給食として用意されています。
総社市はランナーに地元の食べ物を味わってもらうことで、コラボした店の知名度アップにつながればとしています。
2024年のそうじゃ吉備路マラソンはフルマラソンやハーフ、10㎞に加えて、5㎞と3㎞、ランニングイベント(1.5km、800m)が復活し、5年ぶりにすべての種目が開催されます。
定員は計2万2000人ですが、12月20日時点で約5500人のエントリーにとどまっています。過去最多だった2018年は2万2563人がエントリーしました。その後は新型コロナの影響もあり、2023年の大会ではエントリー数が7321人に減少しています。