中止になった「そうじゃ吉備路マラソン」の代わりに子どもたちに夢を与えます。青山学院大学陸上部の原晋監督と、元マラソンランナーの瀬古利彦さんが子どもたちを指導しました。
岡山県総社市内の小中学生約100人が出迎えたのは、1月の箱根駅伝で6度目の総合優勝を果たした青山学院大学陸上部の原晋監督、そして、選手でオリンピックに2度出場した日本陸上競技連盟の瀬古利彦副会長です。
(青山学院大 陸上競技部/原晋 監督)
「夢、できるできないじゃない、今できる半歩先の目標を繰り返し頑張る。その繰り返しで君たちの夢は必ず実現する」
子どもたちに取り組んでもらったのは――。
(青山学院大 陸上競技部/原晋 監督)
「青山学院大学の準備運動です。きれいな走りができます」
青山学院大では2時間ほど準備運動をするそうです。
このイベントは、3年連続中止となった「そうじゃ吉備路マラソン」に代わるものとして企画されました。
総社市の片岡市長を交えたトークショーでは、地方マラソンの可能性について話が弾みました。
原監督「ただマラソン大会が行われて勝った負けただけではなくて、総社市魂が生まれて結果として絆が生まれる」
片岡市長「青学の箱根ランナーが走りに来てくれていたが来年も来てくれるかな?」
原監督「いいとも!」