新型コロナウイルスの影響で全国各地でイベントの中止が相次ぐ中、岡山県総社市は23日の「そうじゃ吉備路マラソン」を予定通り開催すると19日、発表しました。
(総社市/片岡聡一 市長) 「最大の防御策と注意を払って決行したいと考えております」
今回で12回目を迎える「そうじゃ吉備路マラソン」には、2万1376人がエントリーしていて約9割が岡山県在住者です。
総社市はトイレや給水所など100カ所に消毒液を設置したり、参加者やスタッフにマスクを配ったりドクターランナーを増員したりします。
また会場が屋内の前夜祭は、中止します。
(片岡聡一 市長) 「全て世の中、多く集まる競技がNGという風潮はいかがなものかと」
一方、備前市は同じ日に予定していた「ひなせかき祭」について、消毒液などの衛生備品を十分に用意できないとして中止を決めました。