12月22日の冬至を前に、岡山市の池田動物園の4匹のカピバラが、あったかいゆず湯につかりました。
体長約80cmと、ネズミの仲間では世界で一番大きいカピバラ。
もともとは南米生息で寒さに弱く、一年を元気に過ごしてほしいという願いがこもった池田動物園からの冬のプレゼントです。
21日朝は最低気温が1.2℃と冷え込んだ岡山市。2022年に池田動物園で生まれた双子の1歳「こう」と「ふく」など、4匹があったかいお風呂に入り、ゆずを突いたり、打たせ湯にあたったりと、かわいい姿で見物客を楽しませていました。
(兵庫県から訪れた人は―)
「きのう寒かってね、私も温泉入りたかったですよ。うらやましい気もしました。気持ちいいのか身動きしませんもんね」
(池田動物園/花島里奈 飼育員)
「かわいいですね、やっぱり。ちょっと暖かい時間にでも来ていただいて、しっかり見ていただけたらなと思います」
ゆず湯につかるカピバラの様子は24日まで見ることができます。