2024年のパリオリンピック出場が内定しているレスリングの日下尚選手(23)が29日、地元・高松市でトレーニングを行いました。
高校時代からトレーニングをしていた高松市内の神社で、トレーナーの男性を背負って石段を登るなど自分を追い込むメンタルトレーニングを行いました。
このあと母校の高松北高校を訪れ、レスリング部の部員たちと練習を行いました。
日下選手は9月の世界選手権・グレコローマンレスリング77kg級で銅メダルを獲得し、パリオリンピックの代表に内定しました。「最終的に一番大事なのは、金メダルに対する執念、気持ちを持ち続けている人だけが手に入れるメダルだと思っているので、ここから戦いは始まっています」と決意を語っています。