この時期の風物詩です。岡山市の岡山後楽園で梅の木の剪定が始まりました。
造園会社の作業員が梅の木の枝を落とします。岡山後楽園で始まった剪定は、見た目を整えるだけでなく、風通しや日当たりを良くして病気の発生を防ぐのも目的です。
今後の枝の成長などを考慮しながら、枝を付け根から落とすか少し残すかなどを判断するのがポイントの一つです。
岡山後楽園によりますと、1月中旬には梅の花が咲き始め、2月上旬には見ごろを迎えそうだということです。
(岡山後楽園/石井謙次 所長)
「白と赤、ピンク100本ぐらいの(梅の)木がありますので、一斉に咲くと本当にきれいです。一番いい時期がもうすぐ来るという期待で、本当にわくわくします」
剪定は12日まで行われ、切り落とした枝の一部は12日午後1時から、園内で販売します。(無くなり次第終了)