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中野美奈子さんが一日通信指令長に 「110番の日」に適切な110番の使い方を呼び掛け 香川県警

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 1月10日は「110番の日」です。香川県丸亀市出身のフリーアナウンサー・中野美奈子さんが香川県警の一日通信指令長に就任し、適切な110番の使い方を呼び掛けました。

(一日通信指令長/中野美奈子さん)
「実際の110番通報の中には、落とし物や電話番号の問い合わせ、警察に対する要望や相談、また、いたずら電話など、緊急性のない通報が全体の4割近くにも上っています」

 香川県警察本部で「一日通信指令長」に委嘱されたフリーアナウンサーの中野美奈子さんが、110番通報に対するメッセージを読み上げました。

 香川県警によると2023年に約8万7千件の110番通報がありましたが、そのうち4分の1にあたる約2万2千件がいたずらや誤報などでした。

 中野さんは、急ぎではない相談や問い合わせは各警察署、または警察相談ダイヤルを利用してほしいと呼び掛けました。

(記者リポート)
「緊急時以外に警察と連絡を取りたいときに、どこにかけたらいいのか一般の人が知っているか、聞いてみたいと思います」

Q.緊急時以外の警察への連絡先知っている?
(20代)「知らないですね」
(60代)「知らないです」

 JR高松駅では、中野さんや警察官が、110番通報の際のポイントや、警察への相談ダイヤルが「#9110」であることが書かれたチラシを配って、110番通報の適切な利用を呼び掛けました。

 警察は「決していたずらでは110番通報をしない」「ストーカーやDV・悪質商法など警察に相談したいことがあるときは#9110を利用」「110番通報の際の警察からの問い合わせには落ち着いて答える」など、適切な利用を呼び掛けています。

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