さぬき市が2024年3月で営業を休止する温浴施設「クアタラソさぬき津田」をめぐり、敷地内に代わりの施設の整備を検討していることが分かりました。
「クアタラソさぬき津田」は、入浴施設や温水プール、フィットネスなどを備えています。赤字運営が続いている上、オープンから30年が経って老朽化した施設の改修が必要なことからさぬき市が3月いっぱいで営業を休止することを決めています。
これを受けて、会員を中心とするグループが施設の存続を求め1万人分を超える署名を市に提出しています。
さぬき市によると大山市長は17日、このグループに対して、代わりとなる施設を敷地内に整備することを可能性の1つとして検討していると述べたということです。
施設にどんな機能を持たせるかなどはまだ決まっていません。