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岡山で5月に開催「全国植樹祭」 式典で披露する演劇内容を発表 ストーリーはあさのあつこさんが担当

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 2024年5月に岡山県では57年ぶりとなる「全国植樹祭」が開かれます。その式典で披露される演劇の内容などが22日発表されました。

 制作発表会には、演劇のストーリーを担当する作家のあさのあつこさんや俳優の前野朋哉さん、シンガーの岸本由有さんのほか、就実高校演劇部の生徒らが参加しました。

(作家/あさのあつこ さん)
「一歩でもいい未来を若い人たちに渡していきたい」

(就実高校 演劇部/石川聖人 部長)
「森林のすばらしさ、そして未来に引き継いでいくのだという意思を、私たちの演技で表現(したい)」

 演劇は、高校生が教師のアドバイスを受けながら森の大切さを学んでいくというストーリーです。

 美作市で暮らしているあさのさんは、今回の仕事を通じて自然の見え方も変わってきたということです。

(作家/あさのあつこ さん)
「朝、犬の散歩をする時に季節ごと、あるいは時間ごとで山や自然は表情を変える。時代小説を書くことが多いので、その時にものすごく役に立っています」

 5月26日に岡山市で開かれる全国植樹祭の式典には、天皇・皇后両陛下も出席されます。

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