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5月の全国植樹祭に向け演劇や合唱の合同練習 岡山県での開催は57年ぶり

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 2024年5月に岡山県では57年ぶりとなる「全国植樹祭」が開かれます。当日の式典で披露される演劇や合唱の合同練習会が行われました。

 5月26日に岡山市のジップアリーナ岡山で開かれる全国植樹祭の式典には、天皇・皇后両陛下も出席されます。

 3月28日は、式典で披露されるアトラクションの合同練習が行われ、演劇に出演する俳優の前野朋哉さんや、就実高校演劇部の生徒らが参加しました。

 演劇の原作は美作市で暮らしている小説家あさのあつこさんが手掛けたものです。

 平城京に岡山県産のヒノキが使われていたことを知った高校生が、森を訪れたり森の活用や保全について議論したりしながら、人と森との理想的な関係を考えるストーリーです。

(演劇の様子)
「これからも、歴史と品質の岡山の木材をよろしくって、バンバンうり出したらええんと違うんかな」
「私は、自然は自然のまま残してほしいって、残すべきだと思います」

 演出担当からは、セリフや音楽のタイミングなどについて、細かな指導を受けていました。

(俳優/前野朋哉さん)
「楽しく見れる舞台にもちろんしたいんですけど、見てて学びがある、自然を感じられるお芝居ができたらいいな」

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