高校生が即興で美しく花を生ける技術を競う「花いけバトル」の全国大会で優勝した飯山高校のチームが、香川県の池田知事を表敬訪問し、喜びを報告しました。
香川県庁を訪れたのは、2月4日に高松市で開かれた「全国高校生花いけバトル」の全国大会で優勝した、飯山高校の秦風花さんと黒川愛夢さんです。
5分間の制限時間内に作品を完成させる「花いけバトル」で、2人は1年生の頃から毎年地区大会を勝ち抜き、全国大会に進んできました。
最後の挑戦となった2024年、ダイナミックな作品で見事全国113校の頂点に輝き、香川県勢初の優勝を果たしました。
26日は池田知事に、どんな花や器でも即興で対応できるよう練習を重ねたことや、花いけバトルを通して全国に友達ができたことなどを報告しました。
(香川県/池田豊人 知事)
「大会で優勝して、花の魅力を県内に広げてもらったんじゃないかなと思います」
(飯山高校/黒川愛夢さん)
「改めてやっと全国優勝したんだなという実感が湧きました」
(飯山高校/秦風花さん)
「(高校卒業後は)お花の専門学校に進んで、もっと花について勉強して、大人の花いけの大会とかにも出ていけたらいいなと思っています」