制限時間内に美しく花を生ける技術を競う「全国高校生花いけバトル」が22日、香川県高松市で開かれました。
若い人に花に関心を持ってもらおうと香川県などが開いたもので、2023年で6回目です。新型コロナの影響で過去2年は無観客でしたが、3大会ぶりに観客が入りました。
全国の地区大会を勝ち抜いた13校が出場し、香川県からは飯山高校が出場しました。
先鋒と次鋒がそれぞれ相対する個人戦や、2人で協力して1つの作品を作るチーム戦などがあり、制限時間は5分。花や枝の組み合わせや色の合わせ方だけでなく所作の美しさなども審査の対象となります。高校生たちは用意された68種類の花材を使って作品を仕上げていました。
(飯山高校 フラワーアレンジメント部『飯山 花笑み』/黒川愛夢さん[2年])
「いつもより少し短く感じたけど、すごく楽しい5分間でした」
大会は大阪府の相愛高校が優勝し、飯山高校は4位でした。