小豆島の高校3年生が卒業を前に、通学でお世話になったフェリーや路線バスの乗務員に花束を贈り感謝の思いを伝えました。
(卒業生)
「皆さんの安全な運転のおかげで3年間の高校生活を楽しく過ごすことができました」
花束を手渡したのは通学でフェリーを使っていた小豆島中央高校の生徒2人です。
安全に運航してくれた船長に感謝の気持ちを伝えました。
また、バスで通学していた卒業生代表の2人も路線バスの運転手に花束を手渡しました。
花束の贈呈は小豆島高校と統合する前の土庄高校が1982年に始めたもので、小豆島中央高校に統合されてからも40年以上続くものです。
(卒業生)
「(帰宅時に)最後まで寝てしまったときがあったんですけど、運転手さんに最後起こしてもらって帰る時があって、運転手さんに感謝してます」
小豆島中央高校では3月1日、卒業式が行われ、卒業生はそれぞれ新たな道に進みます。