「世界都市・高松」実現へ　過去最大の2024年度当初予算案など提案　3月定例高松市議会開会

　3月定例高松市議会が4日開会し、過去最大となる2024年度の一般会計当初予算案などが提案されました。

【写真】ことでん新駅の予定地（高松市多肥上町）

　提案されたのは、総額約1719億円の2024年度一般会計当初予算案など43議案です。

（高松市／大西秀人 市長）
「目指すべき都市像『人がつどい 未来に躍動する 世界都市・高松』の実現に向け、各種施策を効果的に実施する予算を編成した」

　予算案には、子育て支援や学校教育の充実に21億8000万円が計上されています。

　105カ所の放課後児童クラブを民間委託する費用や、その施設にWi-Fi環境を整備する費用に9億5600万円が充てられます。

　また、ことでん太田駅と仏生山駅の間に新しい駅を整備するための補助金や、JR端岡駅やその周辺を再整備する費用も盛り込まれています。

　3月定例高松市議会は3月25日までです。