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高松市「まちづくり計画の第一歩」ことでん新駅整備補助など盛り込む2024年度当初予算案 2年連続で過去最大に

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 高松市の2024年度当初予算案は2年連続で過去最大です。新たなまちづくり計画をスタートさせる大西市長は「第一歩を踏み出す予算」と位置付けています。

 高松市の2024年度一般会計当初予算案は2023年度から30億円増え、約1719億円です。

 予算案にはことでん太田駅と仏生山駅の間に新しい駅を整備するための補助金として約3億6400万円が盛り込まれています。

 駅の周辺の整備には約2億3000万円を計上しています。新しい駅の完成時期は未定です。

 同じく交通の乗り換え拠点となるJR端岡駅や周辺の再整備には約2400万円を盛り込んでいて、ことでん新駅とともに鉄道を軸、バスを支線とする交通ネットワークづくりを進めます。

 また、「ことでん」に対して安全な運行に必要な設備や車両の更新のための補助金に約1億4000万円を計上しています。

 力を入れる事業としては、児童手当の拡充など子育て・教育支援に約21億8000万円。

 市内にある公共施設の約半数の照明をLED化するなど脱炭素への取り組みに約13億1000万円を計上しています。

 新年度の当初予算案は3月4日に開会する市議会で提案されます。

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