高松空港に関する協議会で2023年度の旅客数が目標を1万人上回る見通しが示されました。
高松空港や自治体、経済団体などで構成する協議会で、2023年度の利用状況などが報告されました。
高松空港の2023年度の旅客数はコロナ禍前2019年度の9割を目標にしていましたが、それを1万人上回る183万人になる見通しです。
2023年9月には新型コロナで運休していた国際線の全路線が運航を再開。再び運休している上海線を除き、各路線とも好調です。
新年度は、東アジアの更なる需要を取り込む方針で、国際線は過去最多となる旅客数40万人を目標に掲げました。
「ベトナム」と「タイ」についてはチャーター便を入り口に定期路線化を目指します。
国内線についても「札幌」と「仙台」への新規路線開設に向けて航空会社へ働きかけるということです。