2018年の西日本豪雨で大きな被害を受けた小田川の治水対策について、国や岡山県が小田川流域の自治体と意見交換を行いました。
意見交換会には倉敷市や矢掛町など小田川流域の4つの自治体の市長や町長らと国や岡山県の担当者が出席しました。
国土交通省中国地方整備局の担当者は、小田川と高梁川の合流地点付け替え事業が3月23日に完成したことなどを報告しました。
付け替え事業では柳井原貯水池を小田川のバイパスとして利用し、高梁川への合流地点をもとの位置から約4.6km下流に移しました。
市長や町長らは取り組みの効果は出ているとし、引き続き、河道掘削や樹木の伐採などの治水対策を要望しました。