道路や公園の植え込みなどに利用されるバラ科の植物、シャリンバイが白い花を咲かせています。
シャリンバイは一般的に、5月ごろに花をつけます。岡山市中心部の県道「岡山児島線」では、4月下旬から咲き始めました。
よく見るとウメに似たかわいらしい花で、街のあちらこちらに咲いていますが、生垣としての実用性が重視されているせいか、開花が話題になることはほとんどありません。
岡山市の担当課によりますと、シャリンバイは排ガスやホコリ、病気にも強く管理しやすいため、高度経済成長期に日本中で街路樹などとして植えられたということです。その耐性から、車の交通量が多い大通りのやや過酷な環境で生垣に使われているケースも多いそうです。岡山市内でも、かなり前から生垣に使われていますが、確かな記録は残っていないとのこと。
あらためて見るときれいな花が、アスファルトで囲まれた市街地の5月を彩ります。