天満屋女子陸上部の新監督に、シドニーオリンピック女子マラソン日本代表の山口衛里さんが就任することが決まりました。
（天満屋女子陸上部 新監督に就任／山口衛里さん）
「1人でも多く、日の丸を付ける選手の育成っていうところを自分の中でも掲げて、チームのレベルアップをしていきたい」
山口衛里さんは4月1日付で天満屋女子陸上部の新監督に就任します。
山口さんは陸上部創部2年目の1993年に選手として入社し、2000年のシドニーオリンピック女子マラソンで7位入賞しました。
2005年に現役を引退し、2022年からはヘッドコーチに就任していました。
天満屋女子陸上部は、女子マラソンの日本新記録を出しパリオリンピック日本代表に内定した前田穂南選手など、今まで5人のオリンピック選手を輩出しています。
創部以来監督などを務め、チームを支えてきた武冨豊監督は専任コーチとしてチームに残り、マラソンの指導に集中するとしています。
（天満屋女子陸上部 新監督に就任／山口衛里さん）
「地域とか応援してくださる方に認められるようなチーム作りをしていきたい」
