小林製薬の「紅麹」を使ったサプリメントを摂取した人に健康被害の報告が相次いでいる問題で、香川県で新たに1人が入院していたことが分かりました。
高松市保健所によると、小林製薬の「紅麹コレステヘルプ」を摂取していた高松市の60代女性が、3日から5日まで入院していたことが分かりました。
この女性は、2年ほど前から摂取していたということです。
3月中旬から食欲不振などの体調不良を感じ、3月下旬に病院を受診したところ、腎機能が低下していると診断され、3日から入院していました。症状が快方に向かったため、5日に退院したということです。
香川県で「紅麹コレステヘルプ」を摂取して入院した人はあわせて2人となりました。