ニュース

ゴールデンウィーク2日目 香川県のうどん店多くの観光客でにぎわう

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 ゴールデンウィーク2日目の28日、香川県のうどん店は観光客らでにぎわいました。

 善通寺市のうどん店「長田in香の香」。開店1時間前の午前8時にはすでに30人ほどが並んでいました。

(列の先頭の男性)
「山口県です。(出発は)朝3時半ですね。1時間半ぐらい待ってます」

 28日は綾川町の滝宮で27.8℃、高松市で27℃となるなど6月上旬並みの気温となり、香川県の7つの観測地点のうち4カ所で2024年で最も暑い日となりました。

 行列の先に待つのは店の名物「釜揚げうどん」です。釜でゆでたうどんをゆで汁ごと器に移したあつあつのさぬきうどんです。(※小400円、大500円)

 大きなとっくりに入っているのは、あつあつのつけ出汁です。

(山口県から)
「そりゃもう、暑いときに暑いものを食べるのが本当ですから、はい」
(岡山県から)
「(Q.うどんおいしい?)おいしい」

 冷たい出汁も用意されています。

(山口県から)
「暑かったんで、おいしいです、おいしい」
(愛知県から)
「1時間ほど待ちました(外が)暑かったです。冷たいのが食べたいなと」

 JTBよると物価高の影響で2024年のゴールデンウィークの国内旅行の平均費用は2023年より3.7%上がっています。

 この店のうどん1玉の値段は400円。インタビューに答えてくれた人の中には、節約志向の旅行客も。

(広島県から)
「(うどん巡りは)胃にも財布にも優しいですね」
(山口県から)
「安上がりでおいしいものを食べる。これ以上の幸せはないですよ」

 「長田in香の香」では28日、1日で普段の日曜日の1.5倍に当たる900人以上が来店したということです。

 行列は他のうどん店でも……。高松市の「うどんバカ一代」です。店の周囲をぐるりと囲むように300人以上の行列ができていました。

 香川・宇多津町のうどん店「おか泉」は開店前に行列ができていたため、オープンを30分早めたそうです。列の先頭には見覚えのある顔が……。

(山口県から)
Q.どこかのうどん屋さんでお会いした?
「そうですね。計画通り、9時、11時で。はしごです。もう1軒ぐらい行こうかなと」

関連ニュース

あわせて読みたい

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース