梅雨の時期を前に岡山県高梁川で、救助隊員らが水難救助の訓練をしました。
梅雨に河川が氾濫することに備えた訓練です。高梁市消防署の救助隊員ら15人が参加しました。
参加者は、溺れた人を助ける道具を狙った場所に投げられるかや川の流れに合わせた泳ぎ方ができるかなどを確認しました。
(高梁市消防署/三輪香音さん)
「流されるっていう恐怖感もありますし、実際にやってみるのはすごく大切だと思う」
高梁市消防署によりますと、川で溺れた場合は流れに逆らわず浮くことが大事だということです。
周りの人は消防に通報し安全を確保した上で、溺れた人にペットボトルなどの浮くものを投げたりつかまるための棒を差し出すことを検討してほしいとしています。