7月1日、夏の食中毒の発生を防ごうと香川県のデパートやスーパーなどで食品の一斉の取り締まりが始まりました。
「高松三越」では高松市保健所の食品衛生監視員3人が、野菜や肉など生鮮食品の保存温度を測ったり、総菜の材料や添加物などが正しく表記されているかを確認したりしました。
香川県で2023年1年間で発生した12件の食中毒のうち、高松市で発生した3件はすべて鶏肉の加熱不足が原因のカンピロバクターによる食中毒でした。
保健所では、夏場は特に肉はしっかりと加熱して食べて欲しいと注意を呼び掛けています。
(高松市保健所 生活衛生課/森 友里子 係長)
「鶏肉などの肉を中心まで十分加熱することで菌を殺すことができるので、『しっかり加熱』でやっつけてください」