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現場はゆるいカーブを下った先…交通島に衝突し少年2人重体 岡山県警などが事故現場を点検

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 7月初め、玉野市で車が自損事故を起こし16歳の少年2人が重体になっていることを受け、岡山県警と国土交通省が17日、事故現場を点検しました。

 玉野警察署と岡山県警本部は17日、道路管理者の国土交通省岡山国道事務所と事故現場を点検しました。

 7月7日未明、玉野市で無免許の16歳の少年が運転する車が右折車と左折車を分ける「交通島」に衝突し、運転していた少年と、乗っていた16歳の高校生が意識不明の重体となっています。

 事故現場は岡山市と玉野市を結ぶ国道30号で、坂道を下ったゆるやかなカーブの先です。朝夕は通勤などで混み合いますが、事故当時の交通量は少なかったとみられています。

 17日の点検でカーブに沿って反射材付きのポールを設置することや、交通島を目立たせるため、光る目印を付けることなどを決めました。

(玉野警察署/大久保哲也 交通課長)
「交通島を認識しない人間がいるということが危険。交通島自体の存在をはっきりさせる、速度を落とす、車間距離を取る、心に余裕を持つ。そのような運転をよろしくお願いします」

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