岡山市は、障害福祉サービス(重度訪問介護)の支給額を決める「加算区分」決定の事務手続きを誤り、市内39の障害福祉サービス事業所への報酬支払いが少なかったことを、6日公表しました。
障害福祉サービスには基本報酬に加え、利用者の障害支援区分やサービスの内容などに応じて追加で報酬を支払うための「加算区分」があります。
市によりますと、市は利用者11人について「事業所報酬15%加算」とすべきところを、「事業所報酬8.5%加算」としてしまったということで、これにより事業所への報酬が過少になっていました。
追加給付すべき見込み額は約1500万円(1事業所あたり最大約500万円~最小約1000円)だということです。
3月、事業所から市に連絡があり、加算区分の決定を誤っていたことが発覚。3月から4月にかけて見直したところ複数の誤りが判明し、4月から事業者に謝罪し、報酬の追加給付手続きについて説明したということです。
また、誤った決定によって自己負担額に影響があった利用者1人に対して、市は4月以降連絡・謝罪を行ったということです。
市は担当者に認識不足があったことが原因とし、担当している障害福祉課には事務処理要領の確認を徹底することなどを、各窓口には引き続きダブルチェックを確実に行うことなどを指示したということです。
市によりますと、市では他にも加算区分の決定を誤り事業所への報酬が過少になっている可能性があるとして、引き続き調査を続けているということです。