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正しい「虫よけ」の方法を呼び掛け 夏の行楽シーズンを前に香川県とアース製薬がイベント

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 屋外での活動が増える夏の行楽シーズンを前に、正しい「虫よけ」の方法を知ってもらうイベントが高松市で行われました。

 マダニや蚊といった虫が媒介する感染症対策などを柱に、2022年に協定を結んだ香川県と日用品メーカー「アース製薬」が開いたものです。

 「虫よけ剤」を使ってスポーツ観戦を楽しんでもらおうと、香川オリーブガイナーズの選手も参加し、ムラなく塗り広げることなどを呼び掛けました。

 香川県では2023年、マダニにかまれることで起きる感染症「SFTS・重症熱性血小板減少症候群」が7例確認されていて、人口10万人当たりの感染者数は全国ワースト7位でした。

(アース製薬 リージョナルリレーション課/加藤伝さん)
「アウトドアや野外での活動の際は、虫よけ剤をしっかり塗る、そして露出を少なくして虫から身を守っていただきたい。安全・安心に楽しんでいただきたい」

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