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四国電力 第1四半期の連結決算 経常利益は過去最高317億円 宮本社長「収支好調要因が重なった」

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 四国電力が2024年度の第1四半期の連結決算を発表しました。経常利益は「過去最高」でした。

(四国電力/宮本喜弘 社長)
「収支好調要因が重なったことにより、経常利益としては前年度を大きく上回る317億円となっている」

 6月に就任した宮本喜弘社長にとって初めての決算発表となります。

 2024年度の第1四半期の売上高は1868億円で前年同期と比べて58億円増えました。

 経常利益は317億円で前年同期の2倍を超え、第1四半期としては「過去最高」となりました。伊方原発3号機がフル稼働し、総販売電力量が増加したことなどが要因です。
 しかし、伊方原発3号機が現在、定期検査に入っているので第2四半期では収支の悪化が予想されています。

 また、国による電気料金の負担軽減措置で8月使用分の電気料金が一般家庭の平均的なモデルで7月分より1024円安くなることが発表されました。軽減措置は3カ月行われます。

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