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南海トラフ「巨大地震注意」発表受け…多くの人が防災・備蓄品買い求める 介護施設では家具固定など地震へ備え 高松市

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 「巨大地震注意」の臨時情報発表を受け、高松市のホームセンターでは防災グッズや備蓄品を買い求める人が多く見られました。

(記者リポート)
「こちら5年保存できる水が置かれていた棚です。開店から1時間と少し経ちましたが、売り切れてしまっています」

 高松市のホームセンター西村ジョイです。長期間保存できる食べ物や簡易トイレなども売れているそうです。

(防災グッズを買いに訪れた客は―)
「『これ(簡易トイレ)は買っとかなあかん』と来たけど、もうないです」
「(防災リュックを)とりあえず1人分ずつでも。全部買うとなったら結構金額がかかるので」
「前から不安は不安だったけど、『まあまあ、何とかなる』みたいに思ってたけど、もう、きのうの見たら怖くなって」
「(子どもが)まだ1歳なってないんで、多分、避難所にも行けないだろうなと、これを機に全部チェックしようと思いました」

 ポータブル電源のコーナーです。

店員「停電したときに、勝手にこっちから電気がいきます」
客「あー切り替えられるってことですね」

 約25万円のポータブル電源も9日朝、1台売れたということです。

 高松市の在宅介護支援施設では、利用者が食事するリビングの冷蔵庫などが倒れないように固定していました。

(在宅介護施設 ヨハネの里/文野真子 センター長)
「災害に対する準備、備えはしているつもりなんですが、改めて危機に直面しているような実感がすごく湧いてきたので、職員と今からできる対策を 最大限できるように、ちょっと準備は備えていきたいなと思っています」

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