兵庫県の齋藤元彦知事が香川県を訪れ、2025年に開催される「大阪・関西万博」と「瀬戸内国際芸術祭」を契機に兵庫と香川が協力して観光客の誘致に取り組むことを確認しました。
観光客の誘致について香川県と兵庫県の知事が直接会って話し合うのは今回が2回目です。
兵庫県の齋藤知事は大阪・関西万博に向けて兵庫県と香川県が共同でPRしていくことを提案し、両県で具体的に進めていくことを確認しました。
また、両県は2024年7月から観光客の誘致にも連携して取り組んでいて、主に富裕層に向けた歴史や伝統文化をテーマとした周遊ツアーの販売状況はおおむね順調だということです。
今後はお互いの観光資源を生かした「サイクルツーリズム」を推進していきたいとしています。
(兵庫県/齋藤元彦 知事)
「兵庫県だけでやるよりも香川県さんと一緒にやることに意義があると思うので、これからもぜひ準備よろしくお願いしたい」
(香川県/池田豊人 知事)
「万博に向けても具体的な提案をいただき、またこちらからも提案し、共同でという合意もできたことは非常にうれしく感じる」
また、齋藤知事はサンポート高松に建設中の香川県立アリーナを池田知事とともに視察し、メインアリーナやサブアリーナ、交流スペースなどを熱心に見学していました。