地元の小麦を使った「さぬきうどん」への理解を深めてもらおうと、香川県三豊市の小学校でうどん作りの教室が開かれました。
(篠原茉那リポート)
「子どもたちは声を掛け合いながらうどん作りに励んでいます。小麦粉と塩水を均等に混ぜ合わせることが大切だそうです」
香川県や本場さぬきうどん協同組合などが開いたもので、三豊市の吉津小学校の5年生と6年生約50人が参加しました。
使うのは、うどん用に開発された香川県オリジナル小麦の新品種「さぬきの夢2023」です。
麺をゆでると倍近くの太さになるため、わりばしの半分くらいの幅に切ることなど、職人さんからコツも教わりました。
(6年生)
「めっちゃもっちりしていておいしい。とっても大変だったけど友達と作ったからとても楽しかった」
「小さく細く切るのが大変だったけど延ばす作業とかも楽しかったし、それも含めておいしい」
このうどん教室は10月にも高松第一小学校と中学校で開かれる予定です。