信用調査会社の東京商工リサーチは17日、2023年8月から2024年7月にかけて代表者が交代した企業の調査結果を発表しました。
全国約157万社の企業のうち、代表者が交代した企業の割合は4.24%でした。地域別では、四国地区(約5万7600社)の交代比率が3.55%で、地域別で最も低くなりました。
県別では、高知(4.15%)、徳島(3.52%)、香川(3.49%)、愛媛(3.31%)となっています。
四国の代表者の平均年齢は交代前の71.4歳から交代後は54.8歳と、16.6歳若返りました。
四国では、交代前後の代表者の姓が同じ企業が40.1%を占め、全国平均(36.2%)を上回っています。性別を見ると、男性から男性へと交代した企業が全体の約80.1%、男性から女性へと交代した企業が約9.8%、女性から男性へと交代した企業が約6.6%、女性から女性へと交代した企業が約3.0%でした。