岡山市は、2025年4月に開設する「公立夜間中学」について岡山市以外の7つの市町からも生徒を受け入れることを明らかにしました。
(岡山市/大森雅夫 市長)
「できるだけの関係の市町村にも入ってもらって、まだ学びたい、十分じゃないという方には教育を受けられるようにしていきたい」
岡山市の大森市長が25日の定例会見で明らかにしました。
岡山市は、さまざまな理由で義務教育を十分に受けることができなかった人の学び直しの場として岡山県で初となる「公立夜間中学」を岡山後楽館中学校に2025年4月、開設します。
岡山市は、他の自治体からも生徒を受け入れる方針を示していて、赤磐市や備前市、和気町など4市3町から要望があったため応じることにしたということです。
入学願書の受け付けは10月1日からで、提出には入学説明会への参加が必要です。9月28日に岡山市の百花プラザで2024年度最後の説明会が開かれます。