9月22日に倉敷市中心部の飲食店など6店舗が全焼した火事を受け、消防が現場周辺の飲食店に防火指導を行いました。
倉敷市消防局の職員らが、倉敷駅近くの飲食店などが密集する商店街で防火対策が書かれたチラシを配りました。
この防火指導は、9月22日に発生した6店舗が全焼した火事を受けたものです。
火事が起きた、この地域周辺は木造の建物が多く、大規模な火災につながる危険性が高い「重点防火指導対象地域」に指定されています。
職員らは約110店舗に対して、消火器などを正しく設置することや厨房の設備を掃除することなど、防火対策の大切さを呼び掛けました。
(倉敷市消防局/向後謙一 消防司令長)
「仮に火災が発生した場合、初期消火が速やかに行えるようにしていただきたい」