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モンゴル史上最大級の恐竜の骨見つかる 岡山理科大学

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 モンゴルでの恐竜研究です。岡山理科大学が今年の夏モンゴル・ゴビ砂漠で行なった調査で、竜脚類としてはモンゴル史上最大級の恐竜の骨が見つかりました。

 調査は、岡山理科大学とモンゴルの研究機関が、7月末から約2カ月間モンゴルのゴビ砂漠で行ったものです。

 こちらのパネルは7000万年前の植物食恐竜の大腿骨で長さ155センチ。

 長い首が特徴の竜脚類のものです。

 モンゴルの調査史上最大級の骨格化石です。

 全身の3割以上の骨格がつながって見つかった点が珍しく、当時のゴビ砂漠は大型恐竜を支える餌の植物が豊かだったと推測されるそうです。

 そのほか、鳥脚類の世界最大級の足跡の化石なども見つかりました。

(岡山理科大学 生物地球学部/石垣忍 教授) 「恐竜というのはですね、今まで研究は大きな骨をとってきて博物館で組み上げてすごいなーと言って終わりというようなところが、今から何十年か前までそういう雰囲気があったわけですけども、現在は生物としての恐竜、それをどこまで詳しく現生の生物を調べるようにミクロからマクロから生態からありとあらゆる手段をつくして生物としての恐竜を解明するという方向に今どんどん進んでいます」

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