この春岡山県の中学校を卒業する見込みの生徒の進路希望ついて、岡山県教育委員会が第2次調査の結果をまとめました。県立全日制高校の平均倍率は1.03倍となっています。
岡山県教育委員会によりますと、この春中学校を卒業する見込みの生徒の数は1万6650人です。進学を希望している生徒1万6472人のうち66.7%が県立全日制高校への進学を希望しています。
県立全日制高校の平均倍率は1.03倍で、前の年度より0.02ポイント減少しました。
最も倍率が高かったのは岡山工業高校のデザイン科の1.93倍です。一方で、真庭高校の看護科など33校56科2コースで定員割れとなりました。
また、岡山朝日高校普通科の倍率は1次調査から0.01ポイント上昇した0.97倍で、調査を始めて以来初めて1倍を切りました。
岡山県の県立高校の一般入試は3月11日と12日に行われます。
岡山県教委が発表した進学希望状況の結果はKSBのホームページでも見ることができます。全ての公立高校の定員や倍率を掲載していますので、「KSB 高校入試」で検索してください。