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モビリティ社会の実現へ 研究者を支援 香川大など参画のHMSコンソーシアム

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 香川大学イノベーションデザイン研究所に設置する「ヒト・モビリティ・ソサイエティに関わるシミュレーション技術の高度化コンソーシアム(HMSコンソーシアム)」は2025年度から、新たに参画する研究者への経費支援を行います。

 対象は、大学に所属する研究者です。AIや行動分析など「ヒト分野」、デジタルツインやADAS(先進運転支援システム)など「モビリティ分野」、都市計画やMaaSなど「ソサイエティ分野」のいずれか、または複数の分野で新規性・有用性の高い研究を提案することが要件です。

 支援額は上限100万円で、翌年度に継続を認めて追加支援する場合があります。採択件数は数件程度の予定です。

 締め切りは9月10日で、9月末ごろに審査・選考を行います。

 HMSコンソーシアムは2024年1月に発足しました。マツダなど民間7社・団体と9大学が参画し、異分野の研究者が協力してモビリティ社会の実現を目指しています。香川大学はこれまでにMR(複合現実)歩行者シミュレータの実験報告などを行っています。

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