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中国広東省「チクングニア熱」流行 蚊が媒介 WHOも各国に警戒呼びかけ

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 中国広東省で蚊が媒介し、高熱や関節痛を起こすウイルス性の疾患「チクングニア熱」の感染が3000例を超え、保健当局が対応に追われています。

 中国の衛生健康委員会によりますと、広東省仏山市を中心にチクングニア熱の感染が広がっています。

 地元政府は22日までに3195例が確認されたと発表し、蚊の発生を抑えるため市内各所に薬剤を散布しています。

 チクングニア熱はネッタイシマカやヒトスジシマカからヒトにウイルスが運ばれて感染し、発熱、関節炎、発疹の症状が見られます。

 ヒトからヒトには感染しないほか、重症化することはまれですが、関節の痛みは年単位で続くこともあります。

 WHO(世界保健機関)は22日、チクングニア熱について感染爆発を避けるために警戒を呼び掛けました。

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