地域の児童の見守り活動などを続けている倉敷工業高校硬式野球部に、岡山県が「岡山県わかば賞」を贈りました。
「岡山県わかば賞」は青少年の規範となるような行為をたたえる賞です。
倉敷工業高校によると、硬式野球部は2021年から高校近くの小学校周辺で見守り活動を行っています。部員のうち毎朝10人ほどが交差点に立って、児童にあいさつをしたり、ハイタッチしたりして登校を見守っています。
このほか清掃活動や地域の祭りへの協力などを通して、地域の人々との信頼を深めているということです。
岡山県は、これらの活動が「地域住民の安全確保や地域の活性化に貢献している」として受賞を決めました。