美と健康を維持して病気やけがを予防しようというイベントが1日、丸亀市の整形外科医院で開かれ、近くの住民ら約20人が参加しました。
筋肉や骨、神経などを総称して「運動器」といいます。伊坂聡子医師が「運動器の疾患は要介護のリスクにつながります。健康寿命を延ばすため、運動器の美容に取り組みましょう」と呼び掛けました。
そして理学療法士の指導で、体の深いところの筋肉を強化するピラティスを体験しました。参加者は体のバランスを取りながら体幹を鍛えていました。
伊坂医師は「骨・筋肉・神経を若いままできる限り維持できるように、運動器美容という言葉を作らせてもらった」と話しており、地域の健康寿命を延ばすために啓発を続けたいとしています。