未来や世界を変える“探究(QUEST)”に取り組む中高生たちが、自ら“問い(QUESTION)”を立てて考え、成果を9分間にまとめてプレゼンテーションする大会「Q-1グランプリ」。その準決勝に、岡山から倉敷天城高校と岡山一宮高校の2校が登場しました。
5回目の開催となった2026年の「Q-1グランプリ」には、全国から過去最多の349組がエントリー。1次審査・2次審査を経て、準決勝に進んだのは17組です。
2年連続の準決勝進出となった倉敷天城高校の研究テーマは「テープを剥がしたときの丸まりを防ぐ方法」。メンバーの1人が、マスキングテープを使っているときにテープが丸まって不便に感じたことが研究のきっかけでした。
テープを剥がす力の大きさや角度に着目して、昼休みや放課後にチームで実験を重ねた結果、テープが丸まらないようにするには「鋭角に剥がすこと」が重要だということが分かったということです。
岡山一宮高校の森岡正義さんは「ピンクバッタよ、どう生きる」というテーマで発表しました。
2021年にこのバッタを見つけて以来、研究を続けているという森岡さんは、ピンク色のバッタがなぜ現れ、どのように生き残っているのかを解明するために、自作の装置を使った様々な実験を行いました。
実験で使う虫たちは、近所の子どもたちにも協力してもらって集めたそうです。
着眼点や論理性などのポイントで審査した結果、倉敷天城高校と岡山一宮高校はいずれも決勝進出(3校)とはならずも、上位8校に選ばれました。
決勝は7月18日に行われ、ベスト8の高校も「企業賞」を目指して、改めてプレゼンテーションを行います。