香川証券(高松市)とFUSOグループホールディングス(東京都中央区)は3月、高松市サンポート地区などに2027年夏に開業予定の外資系高級ホテル「マンダリンオリエンタル瀬戸内」の事業に出資したと発表しました。
香川証券は「創立80周年を迎え、ホテル事業を通じた瀬戸内の活性化に期待」、FUSOグループは「香川県にルーツを持つ企業として、地域の観光振興や経済活性化を掲げる事業目的に共感」と参画した理由を説明しています。
この事業は、四国電力などが出資する会社が事業主体となり、サンポート地区に地上13階、地下1階建の「マンダリンオリエンタル瀬戸内・高松」を、直島の本村地区に地上2階建、離れ3棟の「マンダリンオリエンタル瀬戸内・直島」を建設するものです。高松のホテルは92の客室を備え、1泊8万円以上を想定しています。
2社が加わり、参画企業は11社になりました。