岡山市東区の海上で25日、浮いている男性が見つかり、死亡が確認されました。玉野海上保安部では、男性が船から転落し、船のプロペラで頭を切ったとみて調べています。
午前9時45分ごろ、岡山市東区宝伝の朝日漁港から約200mの海上で、うつ伏せで浮いている男性が見つかりました。
玉野海上保安部によりますと、海上に浮いていたのは岡山市東区の漁業アルバイトの男性(47)で、約1時間半後に死亡が確認されました。
男性は午前9時半ごろ、のり網作業のために救命胴衣を着用せずに1人で船に乗って朝日漁港を出港しました。その後、同僚2人が別の船に乗って出港したところ、男性と旋回している船を見つけました。
男性は頭頂部から耳のあたりが切れた状態で見つかりました。玉野海上保安部は男性が船から転落し、船のプロペラで頭を切ったとみて事故の原因を調べています。