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JR四国が四国医療器(高松市)を子会社化 コロナ禍の教訓受けて事業の多角化進める

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 JR四国が25日、四国医療器(高松市)の株式を取得して子会社化したと発表しました。

 JR四国では、ホテル事業、駅ビル・不動産事業、飲食・物販事業など非鉄道事業の拡大を進めています。さらにコロナ禍で鉄道収入が激減したことを教訓に、コングロマリット(多角的経営の複合企業)化を進めていて、その一環で四国医療器の株式を取得しました。

 四国医療器は1935年に創業し、四国4県に拠点を置いて医療機器や理化学機器の卸売業を行っています。四国エリアで高い販売シェアを誇り、安全安心な商品を提供して地域医療に貢献しています。

 JR四国では「四国医療器の子会社化はJR四国グループの事業領域の拡大につながる。今後もさらなる企業価値の向上と四国の経済・文化の発展に寄与したい」とコメントしています。

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